(開示事項の経過)株式会社韓国スタンダードチャータード貯蓄銀行の 株式の取得(子会社化)及び商号変更に関するお知らせ

2015年1月19日
Jトラスト株式会社

						

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当社は、平成26年6月16日公表の「韓国スタンダードチャータードキャピタル株式会社及び株式会社韓国スタンダード チャータード貯蓄銀行の買収に関するお知らせ」及び平成27年1月14日公表の「(開示事項の経過)株式会社韓国スタンダードチャータード貯蓄銀行の買収 に関するお知らせ」にてお知らせいたしましたとおり、韓国スタンダードチャータード金融持株株式会社(本社:韓国・ソウル特別市)との間で、同社が保有す る株式会社韓国スタンダードチャータード貯蓄銀行(本社:韓国・京畿道城南市、以下「SC貯蓄銀行」といいます。)の株式取得にかかる契約を締結し、平成 27年1月14日付けで同行の株式取得にかかる韓国金融委員会等の承認を受けているところですが、本日、同行の株式の全てを取得することとなりましたので お知らせいたします。

1.株式取得の目的

当社グループは、既に、韓国において、親愛貯蓄銀行 を保有しており、SC貯蓄銀行との合併を、今後早急に進めていくこととしております。これにより、合併後の貯蓄銀行事業の営業エリアが、韓国全土の約 70%のシェアを獲得するまで拡大することで、韓国全土に対しての営業強化やサービス提供が可能となります。そのため、与信・受信額の増加、広告宣伝効果 の拡大、及び知名度の向上等が見込まれるとともに、韓国全土からの有能な人材の獲得が可能となるものと考えております。また当社グループが有する債権管 理・回収ノウハウの活用により、SC貯蓄銀行が保有する既存債権からの収益拡大も期待できると考えております。

こ れら韓国での事業拡大に加え、国際的な金融機関であるスタンダードチャータード銀行の子会社として、これまでSC貯蓄銀行が培ってきたグローバルな企業運 営のノウハウやグローバルな人材を獲得出来ることにより、成長著しいアジア地域を中心とする当社の海外展開の更なる強化につながると考えております。

なお、株式取得後、本日開催された株主総会の決議を経て、SC貯蓄銀行は「JT貯蓄銀行株式会社」へ名称を変更いたしました。

2.異動する子会社等の概要(2014年6月決算現在)

(1) 商号 株式会社韓国スタンダードチャータード貯蓄銀行 新商号(英文表記):ジェイティ貯蓄銀行株式会社(英文:JT Savings Bank Co., Ltd.) 変更日:平成27年1月19日
(2) 本店所在地 大韓民国京畿道城南市盆唐区ファンセウル路324
(3) 代表者の役職・氏名 ジョン・ヨンソク
(4) 事業内容 貯蓄銀行業
(5) 資本金の額 999億ウォン(約100億円)
(6) 設立年月日 2006年12月28日
(7) 大株主及び持株比率 韓国スタンダードチャータード金融持株株式会社 100.00%
(8) 上場会社と当該会社との 関係等 資本関係 該当事項はありません
人的関係 該当事項はありません
取引関係 該当事項はありません
関連当事者への該当状況 該当事項はありません
(9) 当該会社の最近3年間の経営成績及び財政状態※                                                                    (単位:百万円)
2012年6月期 2013年6月期 2014年6月期
純資産 6,868 5,588 5,614
総資産 55,450 52,019 35,806
売上高 9,510 8,680 5,928
営業利益又は営業損失 212 ▲1,183 31
当期純利益又は当期純損失 258 ▲1,280 26

※1ウォン=0.1円で換算

3.取得価額

取得価額 普通株式 5,217 百万円
アドバイザリー費用等(概算額) 32 百万円
合計(概算額) 5,249 百万円

※1韓国ウォン=0.1円で換算

4.今後の見通し

今後の当社グループの業績見通しへの影響につきましては、平成26年8月13日公表の「平成27年3月期連結業績予想に関するお知らせ」に織り込み済みであり、修正はございません。

以 上

  (参考)当期連結業績予想(平成26年8月13日公表分)及び前期連結実績                                                単位:百万円
連結売上高 連結営業利益 連結経常利益 連結当期純利益
 当期連結業績予想 (平成27年3月期) 69,621 2,656 2,738 11,239
 前期連結実績 (平成26年3月期) 61,926 13,745 13,351 11,145
     

本件に関するお問い合わせ先

Jトラスト株式会社 広報・IR部