藤澤社長のインタビュー記事がフォーブスアジア誌に掲載されました

2018年4月6日
Jトラスト株式会社

						

地域レベルで事業:Jトラストのアセアン地域におけるユニークな戦略

Jトラストはリテールファイナンスや中小企業の顧客に注力することで、ASEAN地域の大手外資系銀行が見過ごしがちなニッチ市場で成功している。 日本の少子高齢化及び国内市場が縮小する中で、日本企業は新たな機会を創出することが求められている。他日本の金融機関のように、Jトラストも急速に成長しているアセアン地域を中心に海外事業を展開している。 大手銀行の融資サイズが1,000万USドルから1億USドルの中、Jトラストはニッチな市場に参入し、マイクロファイナンスや小口融資を戦略的に行っている。利益を得るだけではなく、人々の生活水準の向上にも貢献している。 多くの銀行は、発展途上国では主にインフラ産業に融資をしている。しかしJトラストの戦略は、(経済活動の)レイトステージであるリテールファイナンスや小口融資を行っている。 「我々は直接、消費者や現地の人々に融資をしています。これは殆ど大手の銀行はやらないと思うので、大手銀行と協力関係にはなったとしても、対抗することはないと思っています。」と代表取締役社長の藤澤信義氏は述べた。 「我々は個人にファイナンスを提供しているので、商品ではなくお金を提供することになります。インドネシアではマイクロファイナンス事業に注力することによって、人々が農機具や生活必需品などを購入することができます。我々は人々の生活水準が向上するような融資を行っております。」。 Jトラスト銀行は消費者一人当たり200USドルから300USドルの融資をしている。農機具等を購入する場合はもう少し融資額が高く、2万、3万USドルあたりだ。 「Jトラスト銀行インドネシアではマイクロファイナンスだけでなく、1億円から5億円サイズの、中小企業向け法人融資もしています。」と藤澤氏が述べた。 「我々は今後、東南アジアで銀行とサービサーをもっと設立していきます。そしてマイクロファイナンスのビジネスモデルを利用し、(東南アジアで)リテールファイナンスを広げ、人々を幸せにしていきたいです。我々の銀行は大多数の他行とは違う考えで運営されています。しかしながら、銀行業界は確立された世界ですので、差別化を図ることは簡単ではありません。2年後に大きく変わっているとは言い難いです。よって、目的意識を失わずに、こつこつ成長して行きます。」 2018040601en

本件に関するお問い合わせ先

Jトラスト株式会社 広報・IR担当