ニュースリリース

業績予想の修正に関するお知らせ

2022年5月13日
Jトラスト株式会社

						

Download 印刷用

当社は、最近の業績動向を踏まえ、2022年2月14日に公表いたしました2022年12月期(2022年1月1日~2022年12月31日)の通期連結業績予想を下記のとおり修正いたします。

1.2022年12月期通期連結業績予想数値の修正(2022年1月1日~2022年12月31日)

営業収益 営業利益 税引前利益 親会社の所有者に 帰属する当期利益 基本的 1株当たり当期利益
前回発表予想(A) 百万円 71,324 百万円 4,823 百万円 4,683 百万円 1,430 円 銭 12.54
今回修正予想(B) 71,300 5,500 7,000 4,600 40.34
増減額(B-A) △24 677 2,317 3,170
増減率(%) △0.0 14.0 49.5 221.7
(ご参考)前期実績 (2021年12月期) 42,325 5,260 5,899 1,123 10.61

2.修正理由

当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、東南アジア金融事業におきまして、銀行業における貸出金や保有有価証券の増加等に伴い利息収益が順調に拡大したことや、審査体制の見直し等により貸出債権のリスク低下が図れたことから貸倒引当金(損失評価引当金)繰入額が減少したこと、資金調達コストや経費の削減が進んだこと等によって、大幅に改善し、黒字化を実現することができました。 また、韓国及びモンゴル金融事業におきましても、コロナ禍にもかかわらず、貯蓄銀行業における利息収益の増加を中心に予想を上回って推移しております。 加えて、エイチ・エス証券株式会社の株式取得に伴う負ののれん発生益を計上したことや、Nexus Bank株式会社(以下、「Nexus Bank」といいます。)株式の上場廃止に伴い、当該株式を時価の無い株式として評価することとなったことにより投資有価証券評価益を計上したことなどを主な要因として、営業利益、税引前四半期利益及び親会社の所有者に帰属する四半期利益は予想を上回って推移しております。営業収益につきましても、2022年4月1日に実施済みのNexus Bankとの株式交換により子会社となったJT親愛貯蓄銀行株式会社の営業収益が第2四半期連結会計期間より加算されることによる達成を見込んでおります。 このような予想を上回る業績の状況を反映させ、さらに今後も、好調な銀行業における利息収益を中心に安定した収益拡大が見込まれ、前回予想を上回る見込みとなったことから、営業利益、税引前利益及び親会社の所有者に帰属する当期利益について上方修正することといたしました。 なお、Nexus Bankとの株式交換につきましては、国際財務報告基準(IFRS)第3号「企業結合」により、取得法にて会計処理を行う予定です。これにより連結財務諸表上、負ののれんが発生する見込みですが、その金額については、現段階で確定しておらず業績予想には織り込んでおりません。 また、当社グループが開始した金融商品取引業の業績は、経済情勢及び市場環境の変動による影響を大きく受ける状況にあり、通常の業績を適正に予想し、開示することは極めて困難であります。このような状況において業績予想を開示することは投資家等に誤認を与える恐れがあるため、当社グループは当該金融商品取引業を除いた業績予想の開示を行うことといたします。 (注)上記の予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により、大きく異なる可能性があります。

以上

本件に関するお問い合わせ先

Jトラスト株式会社 広報・IR担当