ニュースリリース

国際財務報告基準(IFRS)の任意適用時期の延期に関するお知らせ

2016年5月12日
Jトラスト株式会社

						

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当社は、2015年6月19日に公表いたしました「国際財務報告基準(IFRS)の任意適用時期の延期に関するお知らせ」の中で、2016年3月期を目処として、従来の日本基準に替えて国際財務報告基準(以下「IFRS」といいます。)を任意適用する予定である旨記載しておりましたが、本日開催の取締役会において、下記のとおり、再度、任意適用時期を延期することを決議いたしましたのでお知らせいたします。

1.延期の理由

当社グループは、更なる成長を遂げるべく、経営資源の有効活用や経営の効率化を推し進めることを狙いとして、国内外問わず積極的にM&A等に取り組んでおります。そのため、グループ内の会計処理の統一による経営の迅速化や財務情報の国際的な比較可能性の向上などにより経営の透明性を高め、さらには、ステークホルダーの皆様の利便性を高めること等を目的とし、グローバルな会計基準であるIFRSを任意適用する準備を進めてまいりました。これにより、当社グループでは、新たにM&A等により買収した企業を含めた全ての子会社でIFRSに基づく開示に適切に対応できる体制の整備に注力してまいりましたが、開示体制の整備及び監査にまだ時間を要すること、並びに、本日公表いたしました「公認会計士等の異動に関するお知らせ」における異動の理由及び経緯を踏まえて再度検討いたしました結果、2016年3月期からのIFRS任意適用を延期し、新たな監査法人のもとでIFRS開示体制の再整備を行い、監査を受けるべきとの方針を決定したことにより、任意適用時期を延期することといたしました。

2.(見直し後)IFRS適用に関する開示スケジュール

当社グループは、上述のとおり、新たな監査法人のもと再度IFRS開示体制の整備を行うことを決定したため、IFRS適用時期については、今後、新たな監査法人と調整しながら決定してまいります。

  3.今後の見通し 当社グループの2016年3月期の連結業績予想につきましては、本日公表いたしました「通期業績予想に関するお知らせ」をご参照ください。  

以 上

本件に関するお問い合わせ先

Jトラスト株式会社 広報・IR部