ニュースリリース

通期業績予想に関するお知らせ

2016年5月12日
Jトラスト株式会社

						

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2016年3月期(2015年4月1日~2016年3月31日)の連結業績予想について、下記のとおりお知らせいたします。 なお、当社グループの2016年3月期の連結業績予想につきましては、2016年3月期からのIFRSの任意適用開始を前提に作成しておりましたが、本日付け「国際財務報告基準(IFRS)の任意適用時期の延期に関するお知らせ」にてお知らせいたしましたとおり、IFRSの任意適用時期を延期したことにより、新たに日本基準での連結業績予想を作成しております。  

● 業績予想について 2016年3月期の連結業績予想数値と前期実績値との差異見込み(2015年4月1日~2016年3月31日)
営業収益 営業利益  経常利益 親会社株主に 帰属する 当期純利益 1株当たり 当期純利益
前期(2015年3月期) 実績値    (A) 百万円 63,281 百万円 △5,217 百万円 △2,385 百万円 10,143 円 銭 85.92
今期(2016年3月期) 予想値    (B) 75,478 △4,114 △4,678 △5,712 △49.65
増減額  (B-A) 12,196 1,103 △2,293 △15,855 △135.57
増減率(%) 19.3
  業績予想の概要 営業収益につきましては、割賦立替手数料や貸付金利息が減少する一方で、銀行業における営業収益の増加が見込まれることにより、前期実績を上回る75,478百万円を見込んでおります。 一方、営業損益につきましては、販売費及び一般管理費において、貸倒引当金繰入額や利息返還損失引当金繰入額の減少等による貸倒関係費の減少が見込まれる一方で、当社グループの事業規模の拡大に伴い、従業員数の増加による人件費の増加や、のれん償却額の増加をはじめその他の経費の増加が見込まれることにより、前期実績は上回るものの4,114百万円の営業損失を見込んでおります。 また、経常損益、親会社株主に帰属する当期純損益につきましては、為替差損の計上や、前期、特別利益に計上した負ののれん発生益を当期計上しなかったこと等により減少し、前期実績を下回る経常損失4,678百万円、親会社株主に帰属する当期純損失5,712百万円を見込んでおります。 ※  以上の業績見通しは、現時点までの進展に基づく入手可能な情報に基づき当社が判断したものであり、 その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。実際の業績は様々な要因の変化によって、記述されている将来の見通しとは大きく異なる可能性があります。  

以 上

  <参考> IFRSに基づく連結業績予想数値(2015年4月1日~2016年3月31日)
営業収益 営業利益  経常利益 親会社の所有者に 帰属する 当期利益 基本的1 株当たり 当期利益
前回発表予想(A) 百万円 81,900 百万円 7,500 百万円 - 百万円 4,700 円 銭 40.85
今回修正予想(B) 74,112 1,283 △815 △7.08
増減額(B-A) △7,788 △6,217 △5,515 △47.93
増減率(%) △9.5 △82.9
※上記IFRSに基づく予想数値は、当社が参考値として策定した未監査の数値であります。   ● IFRSに基づく業績予想の修正の理由 営業収益につきましては、投資事業においてJトラストアジアがGroup Lease PCL転換社債の評価益や転換時利益を計上したこと等により増収となったものの、韓国金融事業において、前期、貸付債権の評価差額として計上した負ののれんについて、対象となる貸付債権の回収、償却等に伴う回収原価が増加したことによって連結上営業収益の減算を行ったことや、株式会社日本介護福祉グループを売却したことにより減収となったことを要因として前回発表予想数値から減少する見込みです。 また、利益面につきましても、国内金融事業において、日本保証の人員削減に伴うコスト削減による増益要因はあったものの、Jトラストインドネシア銀行において不良債権処理を積極的に進めたことによる貸倒引当金繰入額の増加や、株式会社日本介護福祉グループの売却に伴う減損処理を実施したこと、当社グループの管理部門費用が増加したこと、さらに為替差損を計上したこと等を要因として、営業利益、親会社の所有者に帰属する当期利益につきましても前回発表予想数値から減少する見込みです。  

以 上

本件に関するお問い合わせ先

Jトラスト株式会社 広報・IR担当