[インタビュー]ユンビョンムクJT親愛貯蓄銀行代表 “8等級以下低信用者ローンの機会広げる”

2020年1月15日
Jトラスト株式会社

						 

JT親愛貯蓄銀行のユン・ビョンムク代表取締役は「ビックデータを活用した個人信用評価システム(Credit Scoring System,CSS)で8等級以下の低信用者を対象に貸付のチャンスを広げる」と強調した。 ユン・ビョンムク代表は14日、記者とのインタビューで「今年の目標は庶民金融としての力量強化」といい、「これに加え、従来のモバイルサービス全般のリニューアルにチャレンジすることで貯蓄銀行のイノベーションをリードする」とし、2020年度経営戦略の抱負を述べた。

庶民金融機関として役割「徹底」…「低信用者の負担軽減に積極的に乗り出す」

まずユン代表は庶民金融機関を代表する貯蓄銀行の役割をより一層強め、金融機関が利用できていない階層の負担を減らすという目標を掲げた。 実際JT親愛貯蓄銀行は庶民金融を広く展開している貯蓄銀行として位置づけられている。 資産規模上位10行の貯蓄銀行のうち最も低い金利という恩恵を提供している。昨年12月末基準JT親愛貯蓄銀行における信用貸付の平均金利は16.07%である。 ユン代表は「貯蓄銀行は、都市銀行の厳しい貸付条件のため貸金業など高利貸しに頼らざるを得ない4等級以下の中低信用者などの金利負担を下げるために努力する必要がある」とし、「庶民金融を支援することで庶民生活の安定化を目指し、都市銀行からの支援が受けられない顧客も当たり前に金融機関が利用でき、厳しい経済状況を打開できるチャンスを与える」としている。 特に今年はマシンラーニングに基づいた個人信用評価システムの高度化を図り、より多くの低信用者に金融支援を提供できるようにする計画だとのこと。 彼は「マシンラーニングに基づいた個人信用評価システムを通じて低信用顧客のビックデータを蓄積することで、貸付審査プロセスにおいて真面目に返済している借主をより細かく区分できるように強めていく」とし、「こうすることでより多くの8等級以下の低信用者で、真面目に返済している借主が金融機関のサービスを利用できるようにするのが目標である」としている。 マシンラーニング技術は人工知能(AI)に基づいて大量の情報を分析するもの。 これを個人信用評価システムに導入することで、顧客の信用等級に関する情報を細密に審査でき、健全性の強化はもちろん合理的な貸付審査も可能になる。

モバイルアプリケーションの「リニューアル」…「デジタルの強化でイノベーションをリードする」

ユン代表は自社のモバイルアプリケーションのリニューアルを通じてデジタルの強化に重点を置くという戦略も伝えた。 まず今年の見通しについてユン代表は「貯蓄銀行業界におけるデジタル金融システムの導入と非対面サービスの競争が激しさを増す」と予想した。 このため「2014年9月に業界初の自社モバイルアプリケーションで発売された「ワンダフルローン」を貸付商品情報から限度額照会、貸付申請までワンストップで利用できるようにするなど引き続きサービスの開発に取り組む」と説明した。 特に今年はモバイルアプリケーションのリニューアルを通じて顧客の利便性をさらに高めるという方針も明らかにした。 ユン代表は現在テスト中であるモバイルアプリケーションについて「従来のワンダフルローンのアプリ機能をアップグレードしたもので、顧客に従来のサービスよりさらに手軽でスピーディーに利用してもらえるよう」としたうえで、「システムの開発は終わっていて、今年の上半期中に正式オープンする予定だ」としている。

累計純利益、前年比「65%増加」…「好実績を続ける」

JT親愛貯蓄銀行は昨年の資産規模2兆4225億ウォンを突破し、第3四半期の累計純利益も前年同期(約143億ウォン)比約65%増加し、237億ウォンを記録した。 ユン代表はバランスの取れた企業と家計の事業ポートフォリオをより一層強固なものにし、好実績を続けていくという方針だ。 また「家計貸付の強化に加え、企業貸付の営業拡大にも集中する計画」であり、「このため優良な企業の発掘、及び中小企業で都市銀行などから支援を受けられず経営に苦しむ企業にも金融サービスを提供していく」と強調した。 一方、JT親愛貯蓄銀行は2012年発足当時の業界資産順位14位から昨年は資産が2倍以上増え、貯蓄銀行業界第7位となっている。

参考メディア:Pax経済 TVhttp://www.paxetv.com/news/articleView.html?idxno=84723

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