中期経営計画に基づく3つの戦略がJトラストグループ成長のカギです。

Point1
[国内金融事業] 信用保証事業/債権回収事業はグループ利益の下支えに
信用保証事業

国内の金融事業ではこれまで消費者向け融資事業をおこなってきました。しかし、市場が縮小するなか、いち早く消費者金融事業から完全に撤退し、これまで培ったファイナンスノウハウを活かし、保証事業に特化した事業構造に転換させました。現在では、不動産関連の保証に注力し、独自の与信を用いたアパートローン保証を中心に保証残高を積み上げているほか、新たにリバースモーゲージ型の不動産担保ローン保証を開始し、特にリタイヤメント世代のお客様から喜ばれています。今後もこれらの信用保証サービスを通じて、さらなる収益の向上を目指します。

保証事業残高
2 債権回収事業

パルティール債権回収は、特に不動産担保貸付ならび無担保貸付債権の買取りや債権の管理回収業務の受託を得意とするスペシャルサービサーであり、専門性を活かした事業展開で収益をあげています。今後も積極的な債権買取りの実施のほか、法人債権回収事業の強化や企業再生業務へも事業を拡大し、収益の拡大を目指します。

営業利益
Point2
[韓国金融事業]市場環境に合わせた柔軟かつ迅速な対応を取ることで、
利益の最大化を目指す。
1 貯蓄銀行業

当社グループは、2012年に貯蓄銀行業へ進出し、2015年には、消費者金融子会社の事業を貯蓄銀行へ譲渡し、韓国においても貸金事業から撤退しました。今後はBIS比率を考慮しつつ、優良な消費者向けローンの増大により収益性を向上させるとともに、大企業向けローン、有担保ローンなどについても注力し、貸出ポートフォリオの安定化を図り、市場環境に合わせた柔軟かつ迅速な対応を取ることで、利益の最大化を目指します。

貸付残高
債権回収事業

これまで、透明な経営と厳格なコンプライアンスに基づき、事業を展開してきましたが、引き続き経営の透明性とコンプライアンスの徹底を主軸とした経営方針を忘れず、大きな成長が見込める債権の買取り、回収事業に注力し、韓国NO.1を目指します。

営業利益
Point3
[東南アジア金融事業]新しいファイナンススキームでASEAN諸国に活力を
銀行業

2014年に取得したJトラスト銀行インドネシアでは、これまで大口ローンが債権の大半を占めていました。これらの債権は貸出利率が低く、貸倒リスクが高いことが課題でしたが、現在は小口債権に切り替えることで純金利収入の増加とリスクの分散を図っています。また、タイに上場するグループリース社との協業による農機具販売では、割賦ローンを提供することで、農機具が購入し易くなるとともに、生産性の向上につながるなど、地域の発展に貢献しています。
2017年からは攻めの営業として、地方主要都市に新店舗を開設予定です。また、カフェが併設された新たなスタイルの銀行も開設予定であり、他のローカル銀行にはない取り組みを実施していきます。

債権回収事業

2015年10月にJトラスト銀行インドネシアより不良債権を購入し、当該債権の管理に注力し、回収を実施しています。今後は、担保不動産の早期の売却や事業再生等のさまざまな手法を活用した回収の増加による収益拡大を目指します。

貸付残高・営業利益