代表取締役社長藤澤信義が朝鮮日報による取材を受けました

2015年12月16日
Jトラスト株式会社

						

朝鮮日報 12月16日朝刊 http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2015/12/16/2015121600204.html

朝鮮日報日本語版 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151216-00001531-chosun-kr (現在、既にリンクが切れております) (以下、ウェブサイトを翻訳) "日本の貸付業者だからと批判… 悔しかった" 「私たちが韓国で悪いことをしているわけでもないんじゃないですか。最初は正直理解することが難しかったです。」 韓国で貯蓄銀行2行とキャピタル会社1社を運営している日系金融グループJトラストの藤澤信義(45歳)会長は14日の国内マスコミでは初めて本誌とインタビューをした。彼は最近国内プロ野球団とのメインスポンサー契約が不発に終わったことへの残念な気持ちを隠さなかった。Jトラストは今年下期に入り、ソウルヒーローズ球団と年間110億~120億ウォン規模のメインスポンサー契約を推進し、締結寸前にあった。ところが、今年10月、この事実が知られ「貸金業に土台がある日系会社から国内野球団の後援を受けるわけにはいかない」というファンの反対にぶつかり、契約に失敗した。結局、ヒーローズは先月既存スポンサーであるネックセンタイヤと3年契約を結んだ。 2015121601 Jトラストは2011年貸付業者を買収することで、韓国市場に進出し、昨年の初めには貸付業者2社をさらに買収しているが、1社は去年7月債権管理会社に転換しており、残り2社は10月売却している。貸付業からは完全に手を引いたわけである。 藤澤会長は 「2012年死に掛けている韓国会社(未来貯蓄銀行)を買収し、100%雇用承継しており、今は1,000名を上回る韓国従業員が勤めている。大体的に韓国のためになることをしてきたと考えていたので、Jトラストに対する反感は全く予想できなかった」としている。 Jトラストに対する国民的な反感は、この9月にも露になったことがある。女優コ・ソヨンさんがJトラストの広告モデルとなったが、世論からバッシングを受け、広告契約をすぐに撤回している。藤澤会長は「日韓両国政府は歴史などいろんな問題が絡み合っているので、仲が良くないことはあり得る」とし、「しかし、経済をはじめ、民間部門では互いに協力し、活発に交流する必要があり、日系だからといって非難されてはならないと思う」としている。 藤澤会長は変わった履歴を持つ金融人として日本でも有名である。日本最高の名門、東京大学医大に入学したが、数回学士警告を受け、留年を繰り返し、9年で卒業した。卒業してからは2年間ゲームセンターでマネージャーとして働き、30歳を越えたときに不動産担貸付会社に入社し、優れた実力で3年でこの会社の社長になった。同社は当時社員50名に年間売り上げ150億ウォンの実績を出していたところである。藤澤会長は同社をベースに数回の買収合併(M&A)を経て、約6年で保証、カード、債権回収、エンターテインメント、不動産、ITシステム事業を展開する1兆1,700億ウォン台の総合グループ会社に育て上げた。 藤澤会長は「大学の授業は興味がなく、到底集中できなかった。「面白いことをやってみよう」という思いで大学在学時代を含め、計7年間ゲームセンターで働き、徐々に退屈になろうとしたとき、高い給与に惹かれ、不動産会社に入社し、興味を感じて仕事に没頭していたら、すごい成果を出せた」と話している。 Jトラストグループは現在、日本をはじめ、韓国、インドネシア、シンガポール金融市場に進出しており、グループの総資産は9月基準4兆6,600億ウォンである。藤澤会長は「新しいチャンスを見出すため、2年間海外市場を調査し、韓国第2金融圏の発展性が高いことを確認し、進出した」とし、「今後環境が整えば第2金融圏に属する会社や不動産関連会社をさらに買収する考えがある」としている。 藤澤会長はお金をたくさん稼げた秘訣を聞かれて「お金を稼ぎたいと思もう人ほど、お金は稼げない」とし、「みんながお金を稼ぎたいと思っているので、その人たちと同じ行動をしてはお金を稼げず、他人を真似てもいけない。オリジナリティー(originality)とフロンティア精神(frontier spirit)が重要である”としている。

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Jトラスト株式会社 広報・IR担当