Jトラスト銀行インドネシアは2017年第1四半期に黒字化

2017年5月15日
Jトラスト株式会社

						

農業関連分野へ事業展開

~業績向上施策が功を奏し、最終利益を計上~

ジャカルタ、2017年5月15日 ― Jトラスト銀行インドネシア(Jトラスト銀行)とインドネシアのファイナンス会社(Group Lease Finance Indonesia/GLFI)の提携は銀行の2017年第1四半期の間の業績にポジティブな影響を与えた。Jトラスト銀行の貸出額は 10兆7702億ルピア まで到達、前年同期比7.09%増加した。貸出の一部はGLFIとの提携によるチャネリングスキームによって農業関連分野・マイクロ分野に提供した。 Jトラスト銀行のコーポレート・セクレタリー部のハシホラン・E・シトルス氏によれば、貸出額が増加するとともに、預金額も12兆7,386億ルピア(前年同期比+16.56%)となり、これは、ステークホルダーによるJトラスト銀行への信頼性が高まったことを意味している。 業績向上の為の施策及び業務運営の効率性の向上によって、340億ルピアの損失を計上した同期の状況に比べ、2017年第1四半期にJトラスト銀行インドネシアは422億ルピアの純利益を得ることができた。前年同期との比較で業績が向上、特に24%増加した金利収入(402,1億ルピア)と手数料収入が前年同期178億ルピアから126.1%増加し、403億ルピアとなったことが業績向上に大きく寄与した。 ハシホラン・E・シトルス氏は、「Jトラスト銀行の業績向上はグループ企業及びパートナー企業とのシナジーにより得たものであり、その中には、GLFIとの提携によって農業関連分野への資金提供が含まれている。」と述べた。 2016年より業務を開始しているGLFIはJトラスト銀行と提携により、アチェからパプアまで全国28の営業拠点を開設した。GLFIは、Kubota Machinery Indonesiaと提携した農業機械提供やBersama Membuat Impian(和訳:一緒に夢を実現しよう)計画のような農業関連ビジネスに集中している。クボタと提携し、遠隔地に営業拠点が設置できたことで、Jトラスト銀行とGLFIは、インドネシアの農業従事者にハイテクの日本製の農業機械を提供し、財務的な信頼性の乏しい世帯家族に対する金融サービスを提供していきたいと考えている。この施策も農業関連分野における与信供与を促進するという政府の推奨プログラムにも沿うこととなる。 「Jトラスト銀行のマネジメントは、これからも当行のビジネスプランはもちろんのこと、パートナーとの提携を通じたビジネスを推進し、事業の飛躍に繋げていくことに注力していきます。」とハシホラン・E・シトルス氏は語った。 詳しくは下記の担当者までご連絡ください。 Jトラスト銀行 コーポレート・セクレタリー部 ハシホラン・E・シトルス 電話番号:+62 21 – 2926 1111 Eメール:hasiholan.sitorus@jtrustbank.co.id  

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