個人投資家の皆さまへ

Jトラストは
既成概念にとらわれないファイナンシャルサービスを提供する
グループを目指しています。

事業内容と事業戦略

日本金融事業

事業内容

新たな事業が加わり成長加速へ

日本金融事業においては、日本保証が保証業務と債権回収業務などを、パルティール債権回収が債権回収業務を行っています。これまではこの2つの業務を主軸に安定成長を続けてきましたが、2022年3月末以降、証券業務とクレジットカード業務が新たに加わりました。

事業戦略

グループにおけるシナジーを追求

保証事業においては、現在10を超える金融機関様および企業との業務提携を実施しており、賃貸住宅ローン、本格的な高齢化社会を迎える新時代に対応したリバースモーゲージ、法人のお客様への金融ソリューションである、法人向け不動産担保ローン等の各種ローン商品の保証やクラウドファンディングを活用したローンの保証を行っております。
債権回収事業においては、リテール向け不良債権の回収を得意とするサービサーとして、拡大を続けるリテール向け信販市場においてその成長を享受して参ります。
また、2022年3月末からエイチ・エス証券(現 Jトラストグローバル証券)がグループに加わりました。同社は国内外の株式・債券・投資信託を幅広く取り扱うとともに、投資銀行部門を有する証券会社です。また、東京証券取引所が公表している主幹事証券の内の1社であるほか、Tokyo Pro MarketでのJ-Adviserの資格も有するなど、その機能、提供可能なサービスは多岐にわたっております。 このような機能や強みを活かしつつ、当社グループにおける地域金融機関と連携した保証事業や海外金融事業とのシナジーを追求していきます。また、クレジットカード事業を展開するNexus Card(ネクサスカード)は、男性脱毛業界最大手のメンズクリアをはじめとした提携先とのエステ脱毛、ジム、ゴルフレッスン、クリニックを通じた割賦を取り扱っております。この割賦を日本保証が保証することでNexus Cardの割賦売掛金の増大が日本保証の保証残高を押し上げることになります。
また、MIRAIは、エステティックサロンや医療機関向けの割賦販売のあっせんなどを行っています。

事業内容と事業戦略

韓国及びモンゴル金融事業

事業内容

貯蓄銀行2行体制に戻し収益力を強化

韓国

韓国においては、2022年4月より個人向けローンに強みを持つJT親愛貯蓄銀行と中小企業向けローンに強みをもつJT貯蓄銀行の2行体制に戻しました。
また、TA資産管理では、不良債権の買取および回収を行っており、景気のいい時も悪い時も安定した利益を追求できる体制を構築しています。

モンゴル

モンゴルにおいては、2018年に現地にて既に事業展開していた、Capital Continent Investment NBFIを取得、中古車販売事業者であるビィ・フォアードと提携し、現地での中古自動車向けローンを展開しております。

事業戦略

「量の成長から「質の成長」へ」

目標として緩やかな成長をかかげ「量の成長」から「質の成長」を目指し、バランスの取れたRisk-Returnを目標に一定の資産規模を維持し、貯蓄銀行業務と債権回収業務による安定的な利息収益計上を見込みます。

事業内容と事業戦略

東南アジア金融事業

事業内容

インドネシアに続き、カンボジアも新たな事業領域へ

当社グループは2014年にインドネシアにおける金融事業に進出しました。現在では、Jトラストインドネシア銀行が商業銀行業務を、JトラストインベストメンツインドネシアおよびTAアセットインドネシアが債権回収業務を展開しています。
加えて、2019年からはカンボジアにおいて、オセアニアを拠点とするANZグループとカンボジアの現地財閥であるロイヤルグループが出資する銀行のANZグループ分の持分を取得。東南アジアにおける新たな事業エリアにカンボジアを加えております。

事業戦略

インドネシア金融事業の利益拡大とカンボジアの収益力アップを目指す

東南アジア金融事業においては、韓国において破綻した貯蓄銀行を安定した利益を計上できる体制に立て直したメンバーをインドネシアに送り、インドネシア金融事業における利益拡大を図っております。Jトラスト銀行インドネシアでは、大口の高金利預金から小口の低金利預金への誘導策が奏功し、預金金利が過去最低水準で推移するほか、2020年1月以降の新体制で積み上げたローン残高においてNPL比率が低位で安定しており、2022年12月期には営業損益が黒字転換しました。さらに、インドネシアにおいては債権買取は未成熟市場のため、今後さらに需要が高まっていくものとみられています。
また、カンボジアにおいては、銀行の健全性を武器に顧客基盤の強化、市場シェアの拡大を行う予定です。

事業内容と事業戦略

不動産事業

事業内容

不動産事業の業容を拡大し、グループシナジーを追求

Jグランドは、3つの収益不動産開発事業を展開しています。商品ラインアップは、自社企画・開発の賃貸マンション「J-アーク」、IOT機器搭載の新築アパート「J-メゾン」、 中古アパートを取得し外部の住宅診断とリフォームをおこなった後に販売する「ヴィンテージレジデンスであり、これらの収益不動産開発が日本保証の保証残高の積み上げにつながっています。 2023年にグローベルスとライブレントを取得しました。グローベルスは、マンション分譲や土地・戸建て分譲などを主力事業とし、特に実需向けのコンパクトマンションに強みを持っています。 そのほか、収益物件の販売などのソリューション事業に加え、不動産クラウドファンディングも展開しています。また、ライブレントは、賃貸管理事業のノウハウを持ち、グループシナジーを追求しています。

事業内容と事業戦略

その他の事業

事業内容

投資事業とシステム開発事業などを展開

シンガポールに拠点を置くJトラストアジアが、投資事業および投資先の経営支援をおこなっています。また、JSync が、不動産クラウドファンディングシステム「fundingtool」の提供とシステム開発・運用及び保守Web制作を展開しています。

Jトラストとは

1977年に日本で創業、現在は事業領域を日本以外の、韓国、モンゴル、インドネシア、カンボジアにおける金融事業に拡大しており、各種金融サービスをグローバルに展開している企業体です。
日本で培った審査力・回収力やマーケティング力を韓国に持ち込み、継続的に利益を創出する事業基盤を確立しました。
さらに、インドネシアでは韓国での金融機関のターンアラウンドを成功させた経験を活かし、商業銀行の再建に取り組むとともに、サービサーを展開しています。
更に2019年にはカンボジアにおいてANZグループと現地財閥ロイヤルグループの合弁で出資をしているANZロイヤル銀行のANZグループ分の持分を取得、新たなグループの事業エリアにカンボジアを加えました。
今後も「既成概念にとらわれないファイナンシャルサービスを提供する」企業体を目指し、事業領域の拡大を図って参ります。

個人投資家向けイベント

Jトラストは個人投資家向けイベントや会社説明会を定期的に実施しています。今後の予定や開催された説明会の資料等をご覧いただけます。

個人投資家向けイベント

株主になると

株式の売買は、証券会社を通じて行われます。
お近くの証券会社の窓口やインターネット取引で、Jトラスト株式会社の株式を100株以上(購入は100株単位となります)お買い求めください。

Jトラスト株式会社
銘柄コード:8508

(注) 当社では株式売買の受付、手続は行っておりませんのでご注意ください。

(注) 株式投資は価格変動によるリスクがあります。投資の最終決定は、お客様ご自身の判断で、なさるようお願いします。

株主になりますと次のような権利を持つことができます。

配当金がもらえます。

Jトラストグループは、株主還元を経営の最重要課題のひとつと位置づけており、積極的な利益還元を図ることを基本方針としています。

株主総会で重要な決議に投票することにより、経営に参加できます。

株主総会に出席して意見を述べたり、持株数に応じて議決権の行使により重要な決議に投票することができます。また、株主の皆様には年次報告書やIRサイトを通じて適時情報をお受け取りいただけます。

Jトラストのあゆみ

1977年に日本で創業し、現在は日本だけでなく、韓国、モンゴル、インドネシア、カンボジアにおいて金融事業を中核とし、銀行業務・信用保証業務と債権回収業務に注力してまいりました。現在までの成長の軌跡を沿革にてご覧いただけます。

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